「すごいな、2人とも。カインはともかく、アーミャの魔法は一体…」
「アーミャの魔法は蝶々を見せる幻術。もともとアーミャは幻術タイプだから。」
アーミャはさきほどのように物理攻撃をすると蝶々を身代わりにし、そのうちに幻術をかける。今のは手加減していたが本気をだすと、幻術から一生逃げれなくなったりもする。
「あー楽しかった。」
しかも本人は試合だというのに楽しんでいた。
「じゃあ、他の学年を見に行くか」
「そうだねー楽しみー」
やけに楽しそうにするアーミャを見た堺人は(楽しいことなのか)と思っていた。
その表情を読み取った燐が
「アーミャは戦闘好きだから、気にしないで」
心を読まれたようで、堺人は本日2度目の苦笑いをする。
燐達は2つ年上の3年生が試合をしている開場へ行く。



