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燐たちは試合が終わった後、昼食をとりに寮にある食堂へ向かった。
「……レストランみたいだね。」
燐は食堂の周囲を見る。
中はとても広く、バイキング形式でテーブルも豪華なものだ。
「まぁな。ここに来るのは貴族がほとんどだし」
堺人は苦笑いをする。
燐と組んでから1回も来てないし、燐は今まで行ったことがないためそう思うのも仕方がない。
そこで食事を済ませると、一旦部屋に戻った。
『次は、A-776小隊 対 S-021小隊!
今年もA-776小隊は全国代表戦に出場するのか!
試合開始です!』
と、次の試合が始まっていた。
「どっちが勝つと思う?」
アーミャは液晶画面を見ながら言った。
正直、有沢姉妹たちが勝つと燐は思った。
それもそのはず、有沢姉妹の小隊は全国代表戦で準優勝したのだ。
そんな強者が負けるとは思えない。
Sランクではないのはただ単に実況などを優先してのことだ。
燐の考え通り、勝利したのは有沢姉妹たちだった。
『S-021小隊戦闘不能によりA-776小隊の勝利!』
実況者の声があり、液晶画面を消した。
「やっぱり、強いよね~。実況と試合を両立させてるし」
アーミャはココアを飲みながら言った。
「確かに。」
燐も納得する。
そして、自動に液晶画面が現れた。



