才華龍学院 Ⅰ


次の日(火曜日)

今日は対Bランクの試合だ。
Bランクは全体の小隊の中で最も多いため2日かけて行われる。

勿論Cランク以下の小隊とBランクの小隊の数は合わないため、半分はBランク同士で戦うことになる。

簡単に先へ進もうと思うとやはり下のランクと戦ったほうがよい。

Bランク同士の戦いはランダムで決まるため運次第だ。

「うちらは明日になるから……今日は1日フリーになるねー」

アーミャは表をみながら言った。
今日はBランク同士の試合になるため、Cランク以下 対 Bランクは明日になる。

「アーミャ……師匠が呼んでる。1人でこい、渡したい物がある。カインたちはついてこないこと……だって。」

燐はこめかみ辺りを手で抑えながらアーミャを見た。
テレパシーで頭に直接来たのだろう。

「師匠が?……分かった場所は?」
「……時計」
「りょーかい。」

燐の短い答えにアーミャは頷いてその場所へ向かった。

「時計?」

カインたちは?を浮かべながら燐にとう。

「言えないよ……多分、分かると思うけど。」

時計は時計塔のこと。グリムズが華龍都市の任務では扇や蜘蔬たちが話し合っているあの時計塔である。

「それで、どうする?今日1日。」

燐は話を替えた。

それに悩む堺人たち腕を組ながら考える。

「私は、この部屋から出るきないないから。」

燐は無表情のまま言った。それに堺人は苦笑した。