試合は約3分で終わるが小隊の数はやはり多く12時になってもまだ半分しか終わっていない。
「この小隊の連携すごいね。」
「ああ。特に中衛の1人はよく周りを見て的確な指示を出していた。」
燐と堺人は今やっている試合をじっくり見て意見を出しあっていた。
隊長の制服には2枚の花弁の上に各ランクの文字が書かれたバッチをつけている。
そのため誰が隊長なのか1目で分かる。
燐と堺人がまたじっくり見ていると…
「りーん、いるー?」
アーミャたちが帰ってきた。
「いるよ。どうしたの?」
燐はドアを開けてアーミャを部屋の中に入れる。
「どうしたもなにも、もう昼だよ?昼食とったら演習場に行って準備しないと。」
アーミャは呆れた声で言った。
そして燐と堺人は昼になったことに気づき苦笑い。
「ちゃんとしろよー隊長サマ」
「分かってるから、サマはやめろ。燐行こう。」
カインと話ながらだった堺人は後ろを向き、燐を見た。
「うん。」
燐も頷き堺人の横まで小走りで歩く。
「最近いい感じだよねー」
「そうですね」
後ろでアーミャと紅葉がニヤニヤしていることに全く気づいていないようだ。



