「お疲れ燐、あとおめでとう。」
「ありがとう。はー疲れた」
蜘夜相手に戦ったのもあるが、大きくは双可を使ったことだろう。
燐と堺人はいつものように共有部屋のソファーにいた。
「まさか、蜘夜さんに勝つとはなー。」
蜘夜はウルマス・サリアンの中でも超攻撃型だ。さっきの試合もハードだった。
「んー……私も双可を出さないといけないのは久しぶりだったかも……」
燐はクッションに顔を沈めながら言った。
相当疲れている。
「そうか。……じゃあ蜘夜さんより強い人と戦ったことあるのか?」
堺人は燐に問うてみた。久しぶりに と言ったからだ。
こういうのは気になるものだ。
「……標的ではなかったけど……でも、性格とかは蜘夜さんと似てるね。」
燐は苦笑いをする。あまり思い出したくないようだ。
(というか、蜘夜さんそのものだよ……血も繋がってるし……)
あきらかに蜘蔬のことをさしている。
「へー!……そろそろ寝るか?」
「うん。寝る……寝たい。」
ふぁー とあくびをしながら自分の部屋へと向かう。
「おやすみー」
「おやすみ。」
燐は堺人に手を降り自分の部屋に入った。
必要最低限の物しかなくどこか寂しいような部屋だ。
「最近、任務無いな……やっぱり情報が集まってないのかな」
独り言をいいながらベットの中に入った。
眠気はすぐにきて、眠りについた。



