才華龍学院 Ⅰ


「それで?」

燐は天羽々斬りにとう。

『扇ガ呼ンデオッタ。場所ハ高等部2年A組ノ教室ジャ。』

天羽々斬りは伝えるのを忘れていたことに気づいて燐に言った。

「分かった。ありがとうあーちゃん」

燐は少し笑いながら天羽々斬りに言う。

『モウ「あーちゃん」ハヤメテクレンカノウ』

天羽々斬りはあきれながら消えた。

燐たちは紅葉と合流して会場を後にした。

~・~・~・~

「どうしたんですか?師匠?」

高等部2年A組の教室に来た燐たち。

「今日来てたのは分かったね?」

扇は目を細めて燐にきく。

「はい。」

燐は短く頷く。

「悪いけど、堺人くんたちは出ていってくれる?」

扇は笑っていない笑顔で堺人たちに言う。

「は…はい。」

堺人は声になっているのか分からない返事をした。

異様に扇の表情や声が変わっていた。
何かあったのだろう。しかもよくない方で…

それから、堺人たちは外に出た。

「さて、いい知らせと悪い知らせどっちから聞きたい?」

扇は目を細めたまま燐とアーミャにきく。