才華龍学院 Ⅰ


こちらも1分経過したころ。

「ハァハァ。」

銃は遠距離から攻撃ができ、
剣や槍などのように姿を見られずに済むし、
弓よりもスピードがあり引き金を引くだけでいいため無駄な時間がいらないと完璧な武器だ。

しかし完璧であろうと、必ず弱点がある。

銃の弱点というと、どの武器よりも多く魔力を消費してしまうことだ。

銃は魔力を流し弾丸を作る。

堺人のような魔力の矢と似ているが違う。

魔力を自ら操り作るのが堺人の矢で、
魔力を放出すれば勝手に弾丸を作る銃、魔力の消費も矢より銃の方が小さく済ませることができる。

簡単に言うと、指に入るほどしかすることができない魔力の操作を銃が代わりにしてくれる。 ということだ。

1分もの間、休むことなく攻撃に加え
遮蔽物がないフィールドなので攻撃を避けるため少なからず移動もする。
魔力を多く消費し海は息が上がっていた。

「くそ!」
      バン バン

「よっ…と、あぶねー。そろそろ終わらせますか!」

カインの足元には赤色の魔方陣が現れる。

「スヴィルカーチ プラーミア」

その瞬間光輝く炎の弾丸が前、上、左右から海を襲う。

『試合終了。笹倉 海選手戦闘不能により、カイン・リャッカ・クーイ様の勝ち!!!!!!』

「ぉぉおおおお!!!」

「まっ!こんなものだろ。」

カインは にかっ と笑顔で退場した。

その後も順調の進み代表に選ばれた。