第1ブロックは昨年の3位
第2ブロックは昨年の2位
第3ブロックは昨年の優勝者
が特別枠に入ることになった。
「燐は順調に行くと昨年の2位と当たるのか」
「そうなんだよねー。まー燐なら瞬殺だね」
カインは燐と同じブロックの選手を見ながらアーミャに言ったがアーミャは2位だからといって燐が負けるわけないと確信していた。
「いつもながら、すごい確信だな。」
「そりゃそうだよー。ここにいる中じゃ燐のことよく知ってるからねー」
アーミャは自信満々に言うとそこに天羽々斬がわってはいった。
『蝶…イヤ アーミャ ハ 燐にベッタリジャッタシ 燐ガ嫌ガル位ノウ。』
「ちょっあーちゃん!!!!」
『ハハハ、ヤッパリ面白イノウ~』
からかっている天羽々斬を見て ムー っとするアーミャ。
なにも言い返せないのだ。
「「へー燐にベッタリ…ねー」」
そこで堺人とカインは棒読みで言う。
完全に拗ねているのだ。
「あーもう!あーちゃん!拗ねたじゃん!」
アーミャはそう言って天羽々斬を睨む。
「ここに燐がいたら良かったのですが」
「大丈夫だろ。…たぶん」
柳は自信がなさそうに言うと紅葉はますます 大丈夫かな? と思う。
「そんなことより、そろそろじゃないのか?」
柳は堺人とカインに言うと
「ああ、そうだった。」
「見ないとな。」
と堺人とカインは立ち直った。
それを見てアーミャ、柳、紅葉はホッとする。
「ところで、天羽々斬さんが具現化している間燐の魔力はどんどん減っているのでは」
紅葉は心配していた。
これから試合なのだから、すこしでも魔力を温存しなければならない。
『ソレハ大丈夫ジャヨ。今ノ私ハ燐ノ魔力ヲ供給シテオランカラノウ』
「つまり、自分の魔力で具現化を?」
『ソウジャ。私ハ元々神級ジャッタカラノウ。ソレグライハデキル。』
天羽々斬は元々一刀だったが、ヤマタノオロチの尾を切ったときに折れて二刀になった。
そのため、力も二分してしまい神級から最上級になったのだ。
『ホレ、始マルゾ。』
紅葉が言いたげだったが、天羽々斬はそれを避けたように燐の方を見る。



