『さて!次は異例の中等部1年からの出場!!
鈴鐘 燐選手!! 対するは昨年3位で全国代表戦に出場した高等部3年 崎守 里奈選手!!』
(さきもり りな)
「ぅぉぉぉおおおお!」
観客は物凄く盛り上がっていた。
崎守 里奈は崎守 佳奈の姉である。
『それでは試合開始!』
「妹が破れてしまいましたがあなたには負けませんよ。」
「…………」
里奈は佳奈よりも落ち着きがあり、物静かである。
「来て、グラディウス」
すると、紫色の魔方陣から2本の短剣が出てきた。
『でた!里奈選手の持つ漆黒の悪魔殺しの剣!!!!昨年は見事な剣劇でしたねー!!今年もまた、炸裂するのか!!』
(グラディウス…契約の剣)
燐は目を細めてそれを見る。
その剣は異様に真っ黒だった。
「あれは契約武器か。」
柳は燐と同じく目を細め、グラディウスを見る。
グラディウスは契約の剣という契約武器の1つ。
契約の剣は自我を持ち、気に入った人や条件をクリアした人などと契約をかわし従う剣のことでグラディウスもその一つであり、
契約武器とは杖、剣、銃など契約をかわす武器すべての総称である。
「グラディウス…って悪魔殺しの」
アーミャはグラディウスを見ながらカインに聞く。
「ああ。神話時代…まだ世界の国が1つだったとき封印された悪魔をあの2本の短剣で殺した。そして、白かった短剣は悪魔の血がついて黒くなった。」
「ゆえに、漆黒の悪魔殺しの剣…ですか。」
「そうゆうことだな。」
カインの説明になっとくする紅葉。
それを聞いた柳そしてカインや紅葉もやばいのではと思っていた。
「あれじゃあ、やばくないか?」
「さすがに勝てないのでは…」
とカインと紅葉はいうがそれを否定したのはアーミャだった。
「グラディウスじゃあ、勝てないよ。燐にはね」
「…でも、契約の剣だぞ?しかも上級の」
アーミャを否定するカイン。
「まー見てなよー」
(神級は使わないと思うけど、最上級は使うかな。)
アーミャはニヤッと笑う。



