才華龍学院 Ⅰ


「まっ、このくらいにしとくよ。」

そう言って扇は生徒から視線をかえた。

「ということで、レインたちS-476小隊に入らせてもらいますね!」、
「うん。…よろしく」

すっきりしたのか、扇はいつもの扇に戻っていた。それに答えたのは神無月だった。

(扇を怒らせないようにしよう)

レインと蜘夜は心のなかで誓ったのだった。

「それで、S-476小隊に入るのは私だけ?」
「あと、姫野さんを誘おうと思っています。」

夕凪と聴いて扇は嬉しそうな顔をする。

「夕凪もいるのなら、全国代表戦には出れるね!」

と、勝も当然のように言う。

そして、ここに新たな絆が生まれる。