もう愛情を求めない

捨て台詞を吐き、女子を解放した。

余裕のある快くんは、まだ男子の観察をしている。


そして目を反らすと、私の方に近づいてきた。


「あーちゃんダメじゃん。

困っている人がいたら、助けてあげなきゃ」



そんな呑気な声で、私に話しかけてくる。


彼の言葉で私の頭の中は、イライラで一杯になる。



私が困っている時は誰も助けてくれなかった。