もう愛情を求めない

息を切らせながら、家に着く。


バタンと勢いよくドアを閉めると、そのまま背もたれにして座り込んだ。


「五十嵐快斗......。

ずっとずっと、会いたいって思ってた...


施設入ってから、毎日快くんの事ばかり考えていた。


でも一度も顔を見せに来てくれなかった。



もう期待することをやめたのに...。



何で今更...。