もう愛情を求めない

「ほら!よろしく!」


そう言われ、快君を押さえていた男が私の方を押し前に出す。



「おい、もしかして無理矢理何かをさせるつもりじゃねぇだろうな?」



不安になっている私を見るなり快君は、友達を威嚇する。


振り返らずに、私はそんな彼に言う。



「大丈夫だよ!

これは私の決断でやってるから。


この人たちは悪い人じゃないよ」


「そうか…」


友達との誤解が解け、沈黙になった。