もう愛情を求めない

打ちつけた背中が痛む。


「ばかか、おまえは。

性格が変わってることで、お前に男ができたなんか一目瞭然なんだよ。


数年一緒に過ごしていたらわかることだよ。


お前の性格は変えられない、変わるとしたら大きな変化があることくらいな」



鋭い目つきの彼は変わらない。


あまりの怖さに立っていられなくなり、がぐっと膝が折れてしまう。



「わかったら俺に刃向かうな。


いいな?」


落ち込みが大きくて、相手の言うことなど聞いていられない。