もう愛情を求めない

「いいじゃん。
一瞬だけだからさ」


その一瞬が永遠に残るんじゃん…。



心の中で否定しても、何も意味が無い。


「ほら、笑って!」


カメラの準備ができたのか、快君は私にくっついてくる。



…顔と顔の距離が近い。


カメラの方を見ると、快君と目が合ってしまうため、目をそらした。


そして聞こえるシャッター音。


「あーちゃんの照れ顔激写!

これも飾っとこー」