もう愛情を求めない

何があっても私を守ってくれる気がした。


だからこうして思い切ることができるのかな。



「おう。
わかった。 楽しみにしているぜ」



そうして私達は別れた。



「あらー、綾ちゃん!?
顔色戻ってるね?

まだすこーしだけ顔に傷、残っているみたいだけど、これならお客様の前に出せるわ」



久しぶりに良好なコンディションで店に入ると、そんな様子を見たチーフは、早速声をかけてくれる。



「ありがとうございます」


褒めてくれたあまり、嬉しくなって自然と笑みが溢れる。