もう愛情を求めない

帰りは一人で大丈夫だよ!」


そっと微笑んだのに、相手は不満顔だ。



「俺は男だぜ?
こんな数十分の道のりを歩くなんて、屁でもないさ。


あーちゃんがそこまで拒否するなら、無理に強制はしないけどな。

じゃあな、また今度会いに来て」


「うん…
日曜日…… 昼前にアパートの入り口。


さっきいた所に行くから!

待ってて欲しいな。


その時、快君さえ良ければ部屋に上がろうかな」



ちょっとした決意、かな。


誰にも心を開かないようにしてきたけれど、快君なら…