もう愛情を求めない

「それと綾ちゃんの部屋は2階の手前だから。

わからないことがあれば、ちゃんと聞くんだぞ」



ある程度の義父からの紹介が終わると、私は自分の部屋に行った。



ここでは平穏な生活が送れる。

雰囲気を見て、そう思った。


1週間が経つまでは。



「今夜書斎に来い」


突然義父に言われる。


なんでだろう、と疑問を持つものの、あまり深くは考え込まなかった。



それと今夜は兄弟と義母さんは、出掛けるみたいだし。