もう愛情を求めない

あやふやな疑問を持ちながら、義母さんの方に近づく。



ゆっくりと目を開けた義母は、私を見て言った。



「 何であんたが毎回来るのよ!」


看護師を囲んで、そんなことを言われたくなかった。


「谷口さん?」



まさかの言葉に唖然とする看護師の一人が、声を漏らす。





「 何でお前なんだ……」


「ごめん、義母さん!

もう少しでみんな来る……」