もう愛情を求めない

だから私はそうさせているのだと考える。


そのゆえ私はあの家に帰らなきゃいけないのだ。



自分の意志があれば、周りに目を向けずに済むのだから。




しかし。

一日中歩いていると、足が動かなくなった。


この先に見える広場まで歩くと、ベンチに寄りかかる。



ダメだ、もう一歩も歩けない。


お腹が空いた。


夕方に近づいていく昼間、そう思って眠りについた。