もう愛情を求めない

そうこう考えているうちに、義母さんは痺れを切らし、力づくで私の口に熱々のじゃがいもを放り込んだ。



熱すぎて舌の感覚がわからなくなっている。



ようやく飲み込めたというのに、お構いなしに次々と口に入れられるじゃがいも。



器の中が空っぽになる頃には、舌の感覚は皆無だった。





それから私は義母さんや義弟とも距離を置くようになった。



「出掛けるからついて来い」



荷物持ちとしてお呼びが掛かる。