もう愛情を求めない

部屋に閉じ込んで数十分。


物凄い勢いで迫ってくる足音が聞こえる。


絶対これは私に向けたものだ。


私何かしたかな?


怒られるようなことは何もしていないはずなのに……。


何でこんなにも心臓がバクバクしているのだろう。



逃げたいと思ってもどうすることもできないまま、部屋の扉は開かれた。



案の定そこには頭に血が上った義母さんがいる。



そんな彼女は、勢い良く私の頬を叩いた。


こんなに痛いのは初めてで。