もう愛情を求めない

それでも義母から言うことに逆らうつもりはなかった。



少しでも義母さんの機嫌が元に戻ってほしいから。



「なんだよ、その返事は!!

あんたねー!
あたしの言うこと一つ聞けないは、イヤイヤするわ、何か言いたいことあるんだろ?

ほら言えよ!」


しかし私の思いは届かず、ますます怒り心頭となり、私の肩を揺さぶる。


その私に掛かっている手が重い。


「ごめんなさい…」



泣きそうになりながら謝ると、大きな舌打ちが聞こえる。


それから逃げるように風呂場に駆け込んだ。