もう愛情を求めない

手に取れたものを確認する。

それは薬だった。


何の薬かを考えてみる。


睡眠薬が思い浮かび、他のが考えられない。


私が飲まされたんだよ。

急に眠気がやってきたんだから。


がちゃと音が聞こえたから、私は薬を元の位置に戻す。


それからカーテンの方にゆっくり近づく。


めくると、そこには夜景が広がっていた。