もう愛情を求めない

どちらにせよ、威勢のあったあの男子は最初だけは対等に立てていただろう。


しかしあんな人は、すぐに始末される。


私がいるこの高校の人たちは、そんなやわじゃない。



どんなに辛く苦しい状況に遭遇したとしても、自分の力で何とかしなきゃいけない。



そんなご時世で、今まで精一杯生きていったんだ。



平凡な生活をしていた人たちには、そんな忍耐力は兼ね備えられていない。



だから負けるのだ。


大人しくすっこんでいればいいのだ。