もう愛情を求めない

飲もうとしたが、それを躊躇した理由。



それは飲み物からアルコールの臭いがしたから。


微量しか感じられなかったが、もうアルコールは懲り懲りだ。


だから私はグラスを口に付けずに、テーブルの上に置く。



「気分でも悪い?」


心配そうに首をかしげられる。


「大丈夫です」