もう愛情を求めない

私がここにとどまる意味もわからない。


帰ろうと踵を返した。


「何、無理矢理誘われてきちゃった?

君、なかなかの度胸だね。


じゃ、俺と呑もうよ」


入った時に目をつけられたのか。


この若い男の人は私に話しかけると、器用に私を運んでいく。



「飲み物取りに行ってくるから、そこで待っててね」