もう愛情を求めない

「待て。
あいつのああいう顔、君に会ってからするようになったんだ。

友達として俺は、あの哀しい顔を見たくないんだ。


だから最後の言葉くらい、聞いてあげて」



何よ、赤の他人のくせに偉そうに。



私はそう思い、相手を睨みつけてさっさと歩いて行ったのだ。



周りの意見に左右されたくない。


耳を傾けたくない。