もう愛情を求めない

やばい、気持ち悪い。


でも立たなきゃ… 山中さんに迷惑をかけてしまう…


そう思うものの、倒れている体は言うことを聞いてくれない。



私の容体を気遣ってか、彼は私のそばに来てくれた。


「痛みは少しの辛抱だ。
お前ならわかるはずだ。

ピークが過ぎれば動けることくらい」


私はどうして彼にそんなことを言われるのかわからなかった。