もう愛情を求めない

体を悪くした義母の最期に行った見舞いは、特に私の心に深く残っている。



思い出したくないから…病院なんて所に行きたくなかったのに!


むしゃくしゃした気持ちになり、私は他に気を持とうとした。



エレベーターのボタンを押し、来るのを待つ。


その間も私は出そうになる涙を堪えている。


最期くらい、優しい言葉をかけてくれたっていいじゃない。