もう愛情を求めない

「あーちゃん!」


嬉しそうに発せられる私のあだ名。


しかし私は、直立不動のままだ。


簡単に抱き締められれば抱き締められるほど、私は疑念を持ってしまう。



なぜなら今までにこんなに抱き締めてもらった記憶があまり無いから。



「なら俺たち、付き合おうか?」


そんなことを突然言い出す彼。


それとこれとは別だよ!