もう愛情を求めない

「どうしたの、綾ちゃん?

仕事となると、真剣にやらないと。


今日はなんだか心が余所にいるみたいだけど?


もしそのままだったら、もう今日は上がりなさい」



「すいません……」


いつも優しく接してくれるおばちゃんが、私を軽く叱る。



考えてもちゃんとした答えが出ないとわかった私は、切り上げたら帰ることにした。