「お邪魔しまーす」
と声をかけたら、そこには市原さんがいた。
ゲームしてるみたい。
「あ、ひよりちゃんー! …って、ゴマ太!」
いつも明るい表情の市原さんは顔を真っ青にした。
「どうしたんですか? もしかして、犬苦手とか?」
「いや、違うんだけど…ゴマ太って男にはキビしいっていうか…」
厳しい?
「はじめて会ったときなんてじゃれてくんのかと思ったら腕マジ噛みされたんだよー。 それからこわくって」
そんな事するようにみえないけどなあ…。
「まあ、今は多少慣れたのか噛む事はしなくなったけど…。 1時間以上ゲームしてたりすると怒るんだよ」
「あはは、お母さんみたいですね」
「あと、こうゆう事とか」
腰に手をまわされて、ぐいっと引き寄せられる。
…顔が近い。
キスされそうな距離。
「あああ…あのっ!」
「ホラ、見て」
指さされた方を見ると、ゴマ太が市原さんのズボンを噛んでグルグル唸っている。
「むやみに女の子に手出すなって言いたいのかもね」
ニコッと笑う市原さん。
「な、なるほど…」
「あれ?もしかして残念?」
…そんなことないです!とそっぽを向いて、ドックフードを探す。
机の下に受け皿と一緒に置いてあったので、そこに入れたらおいしそうに食べていた。
「ひよりちゃん、なんか平沢先生が呼んでるよー」
と、市原さん。
満さん、また来たのか…。
この格好のままで、大丈夫かな。
と声をかけたら、そこには市原さんがいた。
ゲームしてるみたい。
「あ、ひよりちゃんー! …って、ゴマ太!」
いつも明るい表情の市原さんは顔を真っ青にした。
「どうしたんですか? もしかして、犬苦手とか?」
「いや、違うんだけど…ゴマ太って男にはキビしいっていうか…」
厳しい?
「はじめて会ったときなんてじゃれてくんのかと思ったら腕マジ噛みされたんだよー。 それからこわくって」
そんな事するようにみえないけどなあ…。
「まあ、今は多少慣れたのか噛む事はしなくなったけど…。 1時間以上ゲームしてたりすると怒るんだよ」
「あはは、お母さんみたいですね」
「あと、こうゆう事とか」
腰に手をまわされて、ぐいっと引き寄せられる。
…顔が近い。
キスされそうな距離。
「あああ…あのっ!」
「ホラ、見て」
指さされた方を見ると、ゴマ太が市原さんのズボンを噛んでグルグル唸っている。
「むやみに女の子に手出すなって言いたいのかもね」
ニコッと笑う市原さん。
「な、なるほど…」
「あれ?もしかして残念?」
…そんなことないです!とそっぽを向いて、ドックフードを探す。
机の下に受け皿と一緒に置いてあったので、そこに入れたらおいしそうに食べていた。
「ひよりちゃん、なんか平沢先生が呼んでるよー」
と、市原さん。
満さん、また来たのか…。
この格好のままで、大丈夫かな。