そしたら、疑いの眼差しでじーっと見つめてきて。 「ホントにぃー?違うんじゃなぁい?」 いやらしく声色を変え、すり寄って来た。 それを払いのけ、「違くない!」と返す。 「そーんな真面目なもんかなぁ〜」 まだなんか未練のある目。 なによっ。いーの! 一緒にいられるだけで幸せなんだから。 「どーいう意味っ?」 イラっときたから、キッと睨んで、威圧感を出した。