「…おはよう裕美」
「悠ちゃん、おはよう」
「お前…何してんの?」

裕美は、鍋をかぶって厚着してフライパン持って…
とにかく変。

「防御だよ、ぼ・う・ぎょ!!」

自慢げに言う裕美に苦笑する。

「あのなぁ、颯人だろ?別に襲ってくるわけじゃないし…」

ドーン!!とドアがあく

「おっはよ――――――!!」
「お、襲ってきたぁぁぁ!!!!!」




チュンチュン

「ゆ、夢オチ…?」

何ていう夢だ…
颯人まででてきた。

その時、リビングのほうから

「やだっ、やめてよっ放して―――――っ!!!」

裕美の声がした。