「っ…~///」


宙は緊張しないのだろうか


私の心臓はバクバク


落ち着かせようと窓の外を見た


流れる風景を何となく眺めていたら、次第にまぶたが重くなる


完全に閉じる瞬間



「おやすみ…」


優しい声が聞こえた気がした



この時、私は胸の高鳴りの理由をまだ知らないでいた