聞き覚えのある声がした方をみてみると、目に涙をいっぱい溜めた瑠衣がいた そして後ずさり走っていってしまう 「瑠衣!!」 そう叫んだ俺の声が響いた それでも足音は遠ざかっていく 「・・・くそっ」 そして今に至る クスクス ちょうどその時、上から笑い声がした 「・・・おい、どけ」 いつもよりもはるかに低い声が出た