「だって、せっかくだもん!瑠衣ちゃんとお話ししたい!瑠衣ちゃん・・・ダメ?」
ウルウルした目で見つめてくる
そこでいきなり会話に入ってきたのは、宙のお父様
「宙、愛夢を泣かせんなよ?」
宙のお父様とお母様は名前で呼びあっている
それはきっと昔からのことで、本当に相手が大切なんだってことが伝わってくる
「・・・わかったよ、先に入ってくる」
そう言ってしぶしぶ動き出した
”やった!”と言った様子を見て、この家族は宙のお母様が中心にいることが何となくわかる
「私、宙の部屋にある着替え持ってきますね」
宙の部屋に向かい、自分の着替えを探す



