☆蓮華side☆
音遠は思い出すように冬夜との出会いを話してくれた
詳しくは知らなかったから、聞いていてとっても楽しかった
本人は瑠衣みたに運命的じゃないって言ってたけど…
「冬夜くん、カッコイイじゃん!」
瑠衣が音遠に嬉しそうに言った
「私もカッコイイと思った!!音遠も十分、運命的だと思うけどなー(笑)」
「えー?そんな事ないよー」
音遠はそう言いつつも、とっても嬉しそうに笑った
見ているこっちまで、嬉しくさせるような笑顔
「じゃあ次は蓮華ね」
…とうとう順番が回ってきた
「私は」
『言わなくてもいいよね』
そう言おうとしたとき
「言わせといて、自分だけ話さないなんて言わないわよね?」
音遠が満面の笑みで私を見てくる
ひっ
怖いよぉ…
「も、もちろん!喜んで話させて頂きます!」
いつものように音遠にのせられてしまった
「音遠の話も面白かったけど、蓮華のも聞きたーい」
瑠衣は無邪気な笑顔を私に向けてくる
……
そこまで言われたら話さないわけにいかない
「あれは…」



