そして、次の日
猛アタックに加え、今まで以上に優しくなった
1人で荷物を持っていると…
「大丈夫?俺が持つよ」
忘れ物をした時なんて…
「俺の使って!」
そう言って教科書を貸してくれた
そしてその授業中
「杉下!教科書はどうした!」
「忘れました」
私のせいなのに…
『ごめん…』
『大丈夫だよ』
そう言って笑顔を向けてくれた
そしてまた数週間後
時騎に呼び出され、告白されるされた
「しつこくてゴメン…好きだ」
前まではすぐに断わっていたけど…
「…好きじゃない…」
私の言葉に時騎が下を向く
「でも…」
「…え?」
「好きじゃないけど…好きになるかも…しれない」
時騎が驚いているのが分かる
「それでもいい!…付き合って下さい」
正直、好きになれるかなんて分からなかった
でも優しさに惹かれていたのは確か
「こちらこそ」



