私はゆっくり目を閉じた
宙の笑顔は大好き
…でも見れば見るほど不安になる時もある
宙にずっと好きでいてもらえる自信なんてない
でも…
だからこそ信じないといけないと思う
ゆっくりと目を開けると優しく頭をなでてくれている宙と目が合う
私は考えるよりも先に体が動いていた
宙…
「!?…瑠衣?…」
宙が驚くのも当然
私が宙に抱きついたから
普段なら私から抱きつくなんて恥ずかしくて出来ない
でも、遠くに感じて急に寂しくなってしまった私は、どうしても宙の近くにいたかった
最初は驚いていた宙だけど、すぐに抱きしめ返してくれる



