「…俺のこと好き?…」
いつも明るく、笑顔を絶やさない彩翼くんが真剣に蓮華に問いかける
「ん?大好きだよ(笑)」
その言葉を聞いた瞬間、彩翼は笑顔になり蓮華を抱きしめた
「きゃっ…なに?どうしたの?」
「…好きすぎてやばい…まじ嬉しい」
それを聞いて蓮華も嬉しそう
そして、3人が笑いを堪えきれなくなり吹き出した
「彩翼、キャラ変わりすぎだから(笑)…お前が真剣な顔とか…(笑)」
「本当それ(笑)…あー、お腹痛い」
「面白かった(笑)…でも俺の瑠衣、睨むなよ」
宙が私を引き寄せ抱きしめてくれる
きっと宙にはバレてる
何でも気付く君だから
本当は睨まれた事でちょっと彩翼くんが怖くなって、少し震えてたこと
「え?あっ、ごめん。瑠衣、大丈夫か?…」
彩翼くんが申し訳なさそうにこちらを向いた
さっきのは本当に無意識だったみたい
「う、うん。大丈夫…だよ」
瞳はそこまで鋭くなかったもん
その時、ちょうど頼んでいた焼きそばが到着
「おいしそぅ…」
「いっただっきまーす」
一番はじめに受け取って、既に食べ始めた蓮華
それに続いてみんなも食べ始める
焼きそばを頬張る蓮華を優しく見守る彩翼くん
それを見るだけで、どれだけ蓮華の事が好きか伝わってくる
また少し、みんなの新たな一面を知れた気がした



