「そんなつもりじゃ無いの!…今まで、人に頼ったことがなくて…大切な人だからなおさら…迷惑かけたくない…」
「あのさ…彼女に頼られることが一番嬉しいから…迷惑なんて全然思ってない。だから、何でも言って欲しい」
表情から宙の真剣さが伝わってくる
「うん…わかった」
宙が満面の笑みを浮かべた
この笑顔が私に元気をくれる
「分かればよし!…震えが止まるまでは、大人しく俺の腕の中な(笑)」
少したって止まる震え
宙だから私の震えを止められる
宙には感謝してもしきれない
「ほら、かき氷」
忘れかけてたかき氷を受け取る
「ありがとう」
スプーンで口に運ぶ
口の中でいちごの味が広がった



