音遠の家に着き、インターホンを鳴らした
ガチャッ
中から出てきたのは、笑顔の音遠だった
「どうぞ」
「おじゃまします」
靴を脱ぎ、家の中に入る
そして、音遠の部屋へ
蓮華はもう来ていたみたいで笑顔で迎えてくれる
それだけのことなのに、何故か涙が出てきた
2人は驚いた顔をしたけど、すぐに笑顔に戻る
「…瑠衣は1人で頑張りすぎだよ」
「もっと私たちを頼って?」
音遠…
蓮華…
こんなに私を大切にしてくれる友達がいたのに
1人だと思い込んで忘れてしまっていた
申し訳ない気持ちでいっぱいになる
「ご、めんね…音遠、蓮華…ごめん」
その気持ちが涙となってどんどん溢れてくる
「っ…、心配…かけて、ごめん…ね」



