...ある日......
いつものように公園で泣いていた
「......ど、どうしたの?...」
突然、声が聞こえて顔を上げてみると...
優しそうな男の子が心配そうな顔で立っていた
年はたぶん私と同じくらい
「.........」
何も言えずにいると男の子は私の手をそっととった
「...ついて来て...」
そのまま手を繋いで歩くこと約15分
今まで来たことも無い場所まで来た
そこはキレイな花畑が広がる原っぱだった
「...キレイ......」
自然と笑顔になるのが自分でも分かった
視線を感じて隣を見ると...
男の子が微笑んでいた
「やっと笑った...」
本当に嬉しそうな笑顔だった



