「あのー、上村さんの中での蒼汰さんの評価。 めちゃめちゃ高いですよね」 「だって、格好よくて面白いじゃない」 まあ、確かに、面白い。 退屈はしないな、と思った。 「あ、此処だよ」 と弥は蔦の這う煉瓦作りの店を指差した。