「賞味期限ぎりぎりので悪いが、親父が持ってってやれって」
中には、二人分のスイーツが入っていた。
「ええっ。
ありがとうっ。
おじさんによく言っておいてっ」
と中を覗いて、言う。
「あ、でも、蒼汰さん帰っちゃったからな。
侑斗、食べてく?」
と訊いたが、
「いや、いらない。
まだ仕事だし」
と言われた。
侑斗といつも通りに話せて、ほっとしていた。
やっぱり、睨まれたの気のせいかな、と思っていると、
「三日もどこ行ってた」
と言われる。
「え……
無人島」
なにか適当にごまかす言葉が思い浮かばず、そう言ってしまう。
「……サバイバルか?」
侑斗の発想も私と変わらないな、と思いながら、
「そうなの」
と言う。
「急にイベントに参加することになって。
蒼汰さんが、帰り、送ってくれたんだけど」
「会社のイベントか?」
「うちの会社のじゃないけどね」
たまに関連会社のイベントに駆り出されるので違和感はなかったようだ。
よく考えたら、嘘をつく必要もなかったのだが、さっきの目が怖かったから。
中には、二人分のスイーツが入っていた。
「ええっ。
ありがとうっ。
おじさんによく言っておいてっ」
と中を覗いて、言う。
「あ、でも、蒼汰さん帰っちゃったからな。
侑斗、食べてく?」
と訊いたが、
「いや、いらない。
まだ仕事だし」
と言われた。
侑斗といつも通りに話せて、ほっとしていた。
やっぱり、睨まれたの気のせいかな、と思っていると、
「三日もどこ行ってた」
と言われる。
「え……
無人島」
なにか適当にごまかす言葉が思い浮かばず、そう言ってしまう。
「……サバイバルか?」
侑斗の発想も私と変わらないな、と思いながら、
「そうなの」
と言う。
「急にイベントに参加することになって。
蒼汰さんが、帰り、送ってくれたんだけど」
「会社のイベントか?」
「うちの会社のじゃないけどね」
たまに関連会社のイベントに駆り出されるので違和感はなかったようだ。
よく考えたら、嘘をつく必要もなかったのだが、さっきの目が怖かったから。



