私は、夜の世界をゆっくりと歩き出す。

私は、高校生ながら夜の世界の人間となった。

そう、私は高校生にしてキャバ嬢なのだ。

もう、キャバ嬢を初めてかれこれ2年になった。

私が所属するキャバクラは、No.1キャバクラのラシス〜RASIS〜。

私は…ゆっくりとオシャレな細工をしてある裏口を開けた。