悪役お姫様~人気者王子は甘々彼氏~



「はい。全部拾ったよ」


全部拾い終わった私はそのプリントを男の子に渡した。


「おお、サンキュ」


笑顔で受け取る男の子。



…..もとはと言えば私が悪いんだけどね…。


「こっちこそごめんね、いきなり腕引っ張ったりして…..」

「いいや別に。あのまま落ちてたらきっともっとひどいことになってたし」

「そう。…..でも怪我とかしてない?」


見た感じだと、どこも怪我をしてないように見えるけど….。


不安げな視線を送る。


「大丈夫だって!」

「でもっ…」


後で怪我とか見つかったら大変だし….。