そんなことを考えて一人顔を赤くしていると、隣を歩いてる龍樹が「あ、」となにかを思い出したように足を止めた。
自然と私の足も止まる。
どうかしたのかな…? 突然足を止めて…。
「どうかしたの?」
と顔を上げると….。
―――チュッ
突然キスが降ってきた。
「いい忘れてたけど、今日みたいに俺に心配させるたびに
バツとしてキスだから」
意地悪く笑う龍樹。
「…っ!」
私は固まってなにも言えなかった。
…こ、こうゆうことがあるたびに、ま、毎回キスなんて…。
……私の心臓、壊れちゃうよ!!
今だってこんなにドキドキしてるのに…。
私がこんなことを思ってるなんて知らないであろう龍樹はまた歩き出す。



